娘にはいくらがあぶくに見えた-孫の大好きないくら|本当においしいいくら

娘にはいくらがあぶくに見えた

いくらと聞くといつも思い出すことがあります。まだ娘が幼稚園に行っていた頃のことです。めったに行かないお寿司屋さんに誕生日なので家族で行きました。テーブル席が空いていなかったのでしょうか。カウンター席でした。目の前にはお寿司のネタになる魚が並んでいます。もちろんいくらもウニも。私達おとなは光り物が好きなので、旬のカツオやイワシ、アジなどを中心に食べました。

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お値段もそう高くはありません。ところが、娘はいくらとウニを一目見た時から、たいそう気にいってしまったのです。「あぶく、あぶく。あぶくがいい」子ども心にオレンジ色をした、いくらがあぶくのように見えたのでしょう。いくらをあぶくと呼んで、うれしそうに食べます。そして何度もいくらとウニを交互に食べました。たしかに子どもに光り物のおいしさはわからないかもしれません。それにおとなだっていくらやウニは大好きです。

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私は新鮮な生の筋子が手にはいると、いくらの醤油漬けを作ります。そもそも、いくらを買うと高くついてしまいますが、筋子から自分でいくらの醤油漬けを作ると安く済んでお得です。いくらをちょっとぬるま湯につけてから、一粒ずつはがします。はがしにくいときは裏ごし器の編み目のところにのせて転がすようにするとはがれます。ばらばらになったいくらを醤油とお酒をあわしたものに漬けておきます。簡単なのに市販のものより何倍も、いえ何十倍もおいしくできます。このいくらの醤油漬けをご飯の上にのせて食べるのは最高。何杯もご飯を食べてしまいます。

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